こんにちは。
パーソナルセッションを通じて動きやすい身体作りをサポートし
身体を通じたセッションによってライフコンサルティングをしてるパーソナルトレーナーの髙野です。
突然ですがあなたは、
インフルエンザにかかってから病院に行きますか?
それとも
インフルエンザにかからないように予防接種を受けますか?
僕は断然後者ですが、皆さんはいかがでしょうか。
インフルエンザを例に取りましたが、今回は【トレーニングと予防】についてのお話です。
僕は、柔道整復師という国家医療資格(骨折や脱臼の応急処置ができる『骨つぎ』であり接骨院の院長は必ず保有している国家資格)と
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーという資格を持っていますが
パーソナルトレーナーとして活動しています。
それは何故かというと
僕はこれらの資格と勉強によって怪我というものがどのように起こるのか仕組みを理解し
その怪我への処置、回復過程、日常生活やスポーツ復帰までどれくらいの時間が必要なのかがわかります。
つまり、怪我をした瞬間から思い通りに満足に身体を動かせるまでどのくらい時間が必要かがわかるのです。
ラグビー、アイスホッケー、ラクロスなどのスポーツ現場や治療院・整形外科での勤務経験により
何千人の人の治療やリハビリを担当してきました。
そこでの想いは、ただ一つ。
本人の満足な形で復帰させてあげたい。
しかし現実は難しく、捻挫一つとっても、完全に違和感がなくなるまでに数年を要す人も少なくありませんでした。
膝の前十字靱帯損傷で手術した場合でも、日本では6ヶ月〜1年はスポーツに復帰できません。
しかも完全復帰となると、とても難しいものです。
多かれ少なかれ身体に違和感を持った状態のままの方も多いです。
現に今でも僕のところに相談やセッションを受けにくる方が多いのが実情です。
そんな沢山のスポーツが大好きな人達を見てきて思ったのは
怪我をしない身体作り=予防
の大切さを伝えていく必要があるということです。
怪我をしている人たちの多くに共通することは
どこかしらに動きの制限(動きにくさ)や筋力の差が出ていること。
つまり、そこの部分を事前にトレーニング出来ていれば、怪我は予防することが可能になります。
もちろん、スポーツをする上で怪我を全くゼロにすることはすごく難しいことかもしれません。
でも、怪我をする選手が一人でも減れば
それだけで笑顔でスポーツを楽しむ人が増え
笑顔が増えることで日本は元気になると考えています。
その為に、予防することの大切さを知ってほしい。
チームプレーの競技であれば、チーム全体である程度の予防プログラムは組まれていると思います。
それもとても必要なことです。
しかし、それだけでは不十分です。
一人一人の身体が違うように
予防のために必要な動きも違います。
筋力や関節の動かせる範囲
動きのクセ
既往歴(過去の怪我)
得意な動きや苦手な動き
など
沢山の個人差があります
だからこそ、自分の身体を知ることがとても大切になってきます。
自分にとって必要な部分に対して早めにアプローチすることで
予防することが可能になります。
怪我をしてから後悔するのではなく
予防をしていたからこそ掴むことのできる未来を
一緒に掴みましょう。
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