ヒザ前十字靭帯(ひざぜんじゅうじじんたい)の手術をして、スポーツ復帰をしようと考えている方へ①

膝の痛み

こんにちは。


スポーツや運動中に起こったケガによる手術を受けてから
スポーツや運動復帰を目指す方のサポートをしている
パーソナルトレーナーのひろです。

主な活動場所は
埼玉県越谷市にある
からだ創造スタジオOHANAで行っています。

今回はスポーツや運動中に起こるケガの一つ
前十字靭帯というヒザの靭帯断裂をしてしまい

手術を行うことで
スポーツや運動に復帰しようと考えている方や
そのご家族に読んでもらえたら嬉しいです。


第一回目の今回は
手術をする前にやっておくといいこと3つのうちの
一つ目を書いていきます。


結論

①曲げ伸ばしができる範囲を、左右で差がないくらい動かせるようにしておく


②もも裏やお尻のトレーニングをする


③足の指でグーチョキパーができるようにしておく


この3つを手術前にできるようにしておくと
手術後のリハビリもスムーズに進むと考えられています。

多くがスポーツや運動中に起こるこの膝前十字靭帯断裂というケガ。

「横の動き」や「斜めの動き」を瞬間的に行うスポーツやコンタクトスポーツに
実は多いです。

例えば
バスケ、サッカー、アメフト、ラグビー、バドミントン、ラクロスなど。


「相手を避けようとカット動作を行った」

「着地の際にバランスを崩した」

「相手のタックルを膝の外から受けた」


などなど、その原因は様々です。

スポーツをする、復帰を考えるなら【手術】が今の主流

骨同士スポーツや運動を今後も続けていくなら
ほとんどの医師が手術を勧めます


その理由として

膝関節(ひざかんせつ)というのは
太ももの骨とスネの骨で作られているのですが


その骨同士を
関節の中で鎖のようにつなぎ止め
離れすぎないように
調整し安定させてくれています。


しかし、その前十字靭帯が切れたままの状態だと
横や斜めの速い動きをしたときに

骨同士が「ねじれたり」、骨の位置が「ズレたり」します。



手術をせずに
「ねじれ」や「ズレ」を何度も繰り返すと
骨同士がぶつかり始め


二次災害(軟骨が壊れて関節の中で動いたり、クッションの役割をしているものが割れて引っかかる感じがでたり)ということが
関節の中で起こる可能性が出てきます。



そういった二次災害を防ぐことも視野に入れているため
手術を勧められています。


また、手術をしない状態の場合
関節が常に不安定なため
テーピングやサポーターのような装具を利用して膝を固定し
練習やトレーニングを行うことになります。


そうすると

膝の周りの筋力が徐々に低下していくだけでなく
からだの使い方も変わり、走るスピードが遅くなったり
無意識にケガをしていない側を使うことが増え
膝や足にストレスがかかり違った痛みや違和感がでてくることがあります。



そういったことも起こる可能性を考えると
スポーツ復帰を目指すなら、手術を僕も勧めます。



もちろん、手術を行うので感染のリスクなどもありますが
そのあたりは手術前に必ずインフォームド・コンセントという
手術の内容やそれらの効果、リスクについて手術を担当する医師より
説明が行われますので、そのときにお話を詳しく聞いてください。

手術前にしておくと良いこと①
曲げ伸ばしができる範囲を左右で差がないくらい動かせるようにしておく

なぜ、膝の曲げ伸ばしができる範囲を左右で差がないくらいな状態にしておくのか


理由は、手術によって関節が腫れ、動きにくくなるから。
元々動かしにくい状態で手術をすると
リハビリで元の範囲まで戻すのに
相当な時間が必要だと言われています。


手術の詳しい内容は割愛しますが


手術では基本的に体に傷を付けます。
傷がつけば、必ず出血します。



水道にセットして蛇口をひねると
水風船が膨らむのと同じように
その出血が膝の中に溜まります。
腫れてきます。


腫れは1日2日で退くことはないので
腫れている間は膝を動かすのにも今までのように
スムーズには行うことも難しくなります。

そんな状態が一定期間続くと
関節はどうしても硬くなってしまいます。



関節が硬くなることがわかっているからこそ

手術前の膝が動かせる範囲を
左右差がないくらいまで回復させておくことで
手術後の動かす訓練がスムーズになっていきます。




【曲げ伸ばしの方法】

長座で座った状態から

ケガをした側の膝を曲げ伸ばししていく。


反対側の足はあぐらでも、体育座りの状態でも
楽な姿勢で座る。


膝の曲げ伸ばしは「痛み」が出るまで強くやらなくてOK。

1)痛みの少ない範囲でいけるところまで伸ばし、その位置でキープ
2)曲げて、その位置でキープ


この繰り返しをおこなう。


20回往復したら休憩を入れて3~5セット行う。



目的は、左右の動く範囲を同じ程度にすることなので
反動や痛みを伴う形ではなく、関節を動かすことを意識して行ってみてください。




次回はもも裏やお尻のトレーニングを書いていきます。

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